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集団面接

薬剤師の面接でよく聞かれる質問とは

面接でよく聞かれることって?

転職、就職する際、面接については誰もが気の重くなる時間ですし、就職や転職をうまく運べるかどうか、非常に大きなポイントとなる事です。
復職するというときには、しばらく丁寧な言葉に慣れていない状態ですし、第三者から仕事のことに関して真面目に質問されるということもないので、緊張してしまうのも無理はありません。
しかし、あらかじめ、こういう質問があるかもしれないということを理解していれば、少しは落ち着いて解答できるのではないでしょうか。

薬剤師に面接のとき質問する事

まず、前職を止めた理由を聞かれます。
結婚、出産を機に退職したということならいいのですが、ここで前職の人間関係が……という話はタブーです。
たとえ、その人間関係について、自分にはまったく非がない事でも、人間関係によって退職したという話を聞けば、面接官として、「この人、人間的に何か問題があるのかもしれない」と思うかもしれません。
そうなると面接ではマイナスです。

職務経験なども聞かれます。
これは素直に、背伸びすることなくしっかりと伝えましょう。
ドラッグストアで働いていました、調剤薬局で調剤の仕事を3年経験しました、など、しっかり事実を伝える方がいいです。
雇用されたいからと背伸びして答えてしまうと、スキル以上の業務を任されてしまう可能性が出てきます。

志望理由も聞かれます。
ここでは多くの方が待遇面などをいいますが、印象に残ることをお話しする方が有利です。
例えば、在宅医療について興味があれば、在宅医療にかかわることができる薬剤師として、この先スキルアップしていければと考えていますとか、積極的に患者さんの健康相談などに乗っていきたいなどです。

年収についての希望という質問

年収についての希望は最近多く聞かれる質問のようです。
実際に勤務し、あまりにも月収、また時給が低くてやめてしまうという薬剤師も多く、そのため、雇用主としては希望を聞くようですが、あまりにも条件や希望が多いとなると、雇用されないのは当然です。

スキルアップしたいと考えいますので、その際、時給や月収をアップしていただけると助かります、くらいに応えておく方が無難です。
時給については、ホームページにも書かれていますので、確認しておくことと、おかしいとか疑問に思うようなことがあれば、簡潔に質問しましょう。

将来の目的は明確に

ずっと調剤部門で患者さんに対応し、家族に迷惑をかけることなく定時で帰宅できるような勤務がしたいという人の場合、患者さんと近い状態でコミュニケーションをとりながら、調剤薬局の顔となれるような従業員になれたらと考えていますなど、無理をしない回答を考えておく方がいいでしょう。
スキルアップを考えている方は、将来、どのようになりたいのか、在宅医療や健康相談の窓口になれるように努力したい等の回答を考えておくといいでしょう。

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